娘と双子ボーズと奥さまと私

大阪在住の7歳娘と4歳双子ボーズの父が育児や生活や投資について記します

双子弟 川崎病 入院1日目

本日から6ヶ月児の双子弟と、親子揃っての入院生活のスタートです。
私は夜の付き添い担当として、病室を拠点として生活します。

本ブログは医学的な見解を述べることはありません。
ただし今後治療される方の参考になれば幸いと考え、治療の記録を記します。




2/27 19:30
夜間の電話相談窓口に連絡。 38.5℃超の高熱に加え、
今まで見たことのない発疹が胸や腹を中心に発生、
加えて目の充血等が心配になったためです。


2/27 21:00
相談窓口の助言どおり地域の夜間救急センターを受診。
症状から(高熱2日以上、発疹、手足の先の腫れ、両白目の充血、唇の赤み)
医師は川崎病の疑いが非常に高いと判断されました。

今から乳児を入院受け入れ可能な病院として、
地域の救急を扱う大きな病院への紹介状を準備いただきました。

弟は引き続き高熱でぐったり元気なし。


2/27 22:20
家に帰らず直接救急病院に直行。
別件の救急車の到着と重なり、診察までに少々時間がかかりましたが、
無事小児科の副部長の先生に診察いただきました。

その後血液検査+点滴(最初は食塩水)の管通すために針を刺され、
双子弟はギャン泣きです。
泣ける元気は残っていたのかと少しホッとしましたが、
高熱は続き(39.0℃)以前


2/27 23:30
胸部X線検査。
念のため、肺炎やその他の疾患がないかの検査をいただきました。
結果は問題なしとのこと。

胸部を撮影部につけた双子弟を、私が撮影機械の裏からホールドするという方法で撮影を実施しました。
6ヶ月児でもX線検査可能なのだと驚かされました。 小さすぎて調整しても顎が定位置に乗らずかわいそうでした。


2/28 0:30
入院病棟(小児科)に移動。その後血液検査から川崎病確定診断

双子弟が寝ている間に先生から川崎病に関する情報をいただきました。 以下のサイトに書いているような内容です。

www.ncvc.go.jp

双子弟の治療方法が決定しました。

双子弟は統計的にハイリスク層に分類される(他の層よりもグロブリンが効きにくい可能性が高い)ため、ステロイドを併用するとのことでした。


病室は4人部屋で他のお子さんは小学生のようで、
夜親が付き添いするのは我が家だけのようです。

ミルク、衣服は病院側のものを使用させていただくことに決定。
我々と病院側の役割分担も決定。
これから2週間チームとしてやっていきます!

我々の役割

  • 双子弟の入院時の安全管理(最重要、特に転落防止)
  • オムツ替え (※ただし計測器具などついているときは看護師さんに任せる)
  • ミルク・離乳食あげる
  • 経口薬の投薬

病院側が実施

  • ミルクづくり
  • 着替え(手先の点滴は24時間のため)
  • 体拭き(お風呂入れない)
  • 経口薬の準備 (点滴はもちろん病院側です)


2/28 2:00
ようやく父子ともに落ち着き休憩。
1つのベットで父子寝ることになりました。
双子弟は一連のドタバタに疲れて、点滴も効いてきたのかねんねしました。
私はどうも寝付けず眠りの浅いまま・・・


2/28 6:00
起床(照明点灯)を迎えました。
この日は会社はお休みをいただきました。

この2週間を親族を含めた家族全員で乗り切るべく、
裏では妻が両親などのヘルプをアレンジしてくれています。

双子弟はこの時点で昨日と比べてかなり状態が良くなってくれました。
急いで病院に連れて行って早く治療を始められて本当に良かったです。


2/28 8:00
経口薬開始。
昨日まではミルクを飲んだ分吐いていたので飲めるのかと心配しましたが、
シロップ状なのでちびちびとですが飲ませることに成功しました。


2/28 9:30
心臓周辺の超音波。山場の検査です。
この時点で心臓付近の血管に問題がないか確認していただきました。 動くと検査できないので事前に眠り薬を投薬しての検査です。

結果血栓や瘤などなく特に問題なしとのこと。
妻にも連絡してホッと息をなでおろしました。

今は問題ないですが、新たに問題が発生しないように
これから2週間入院して治療していくわけですね。


2/28 10:30
グロブリン製剤点滴開始。
この点滴の間は心電図のモニタリング(監視)を行うとのことです。 これから日中の間双子弟は点滴に加えて、体に色々つけられたままの生活です。

少し痛々しいですが、熱が37℃台に下がって機嫌もかなり良くなってきたので、 特に問題なく過ごせそうです。

眠り薬の効果かこの後ぐっすり眠って、平和な時間です。 私も病院のコンビニで買い物したりとチャージできました。

2/28 12:00
普段は食べない離乳食を爆食。
この後の吐き戻しが心配ですが、
ここ2,3日の食べたくても体が受け付けなかった
うっぷんを晴らすかのような食べっぷりに安心しました。


2/28 13:30
娘と双子兄のケアを母に託した妻が病室に合流。
その後看護師さんも交えて引き継ぎを実施しました。




私の長い長い入院一日目がようやく終わりました。。。

最初の電話相談から約18時間でしたが、
双子弟の病状は劇的に良くなり。 やはり異変に気づいた後のファーストアクションの大切さを実感しました。




家で少し小休止後、宿泊準備(出勤準備)を整えまた病院に帰ってきております。 今現在は双子弟は私の隣でミルクをしっかり飲んで眠っており 安心できます。

今後しばらくバタバタが続きますが、
後でいい思い出になるよう、今を噛み締めて手を抜かずサポートしていきます!!



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