娘と双子ボーズと奥さまと私

大阪在住の7歳娘と4歳双子ボーズの父が育児や生活や投資について記します

家族でお引越し ④妻の就労への精神的ハードル

ついに双子の兄のほうが"5歩" 歩きました!!
1歳と15日での快挙です!!

お姉ちゃんが9ヶ月で歩き始めたので、
それに比べたらのんびりでしたが、
生まれたのが小さかったのでこんなもんかな〜

コツを掴めばどんどん歩き始めるでしょうし、
双子弟もすぐに追いつくことでしょう。

家での外での安全対策をしっかり準備して、
彼らには思う存分遊んで逞しくなって欲しいですね!!



さて今日で引越し計画について書くのもラストになります。

  • 双子弟の川崎病の治療体制の改善
  • 私の家事育児時間の増加
  • 妻の就労

以上が我が家の引越しの狙いですが、
妻の就労、そのための子どもたちの保育園入所のハードルが高いです。

物理的なハードルは昨日書きましたので、
今回は精神的なハードルについて書きます。



②精神的ハードル
  • 乳児を預けることへの否定的意見
  • 在宅双子育児の大変な部分の周りとの共有


1つ目はいわゆる過去の日本の慣習の呪縛のようなものです。

実は、妻が今の時期に就労を目指すことは、
私達夫婦の親世代(妻の実母含め)から全く支持されていません。

私はアメリカで勤務していた時に、
夫婦どちらも働き、保育サービス使いつつ夫婦で育児をする
現地の人たちの様子を見てきました。

夫婦ともに自分の仕事をコントロールすることができれば、
(実は日本の多くの正社員には苦労するところなのですが。。)
これは日本でも可能なことです。

自分が見たり経験したりしていないものを言葉で聞いても、
イメージが浮かばず想像することが困難です。
つまり今の60代の多数が経験してきたことと違うので、
「子どもが小さいのに今働かなくても。。」と考えるようです。

妻の実母には応援してもらえるかと思っていたので、
妻と私は正直ショックでした。。

60代以上に限らず自分たちより上の世代と話している時に、
「夫がバリバリ稼いで、子どもの小さいときは母親育児が必要」
という価値観を持つ人が多いと感じます。
日本に根付いている価値観なのでしょうか。


まあ悲観していても仕方ありません。
世間の考え方や価値観は早々変わりません。

私「自分の人生のイベントして子育てにできるだけ関わりたい」
妻「育児できる人生を楽しみつつ社会に出て貢献したい」
という考えの私たちは自分たちの望むベストの道を選びます。

夫婦2人でハードルを乗り越え、
仕事も育児も楽しんでる様子を見てもらい、
最終的に応援してもらえるように頑張ります!!



2つ目は私が双子育児に関わって気づいたことです。

双子育児は楽しいことも多いのですが、
大変さは一言では伝わらないものがあります。

まず単純に全ての育児に関するタスクに2倍の時間がかかります。
色々工夫を凝らしても彼らの育児と家事だけで、
気付いたらもう一日が終わっていたこともありました。

また2人が歩きだす今からの期間は、
1人で双子を外に連れ出すのがとても苦労することになります。
(もし言うことが分からない2人に違う方向に走られたら。。。)

だからと言ってずっと家にこもりっきりなるのは、
子どもの成長、親の精神にとってマイナスだと思います。

実際家の中での遊びに飽きてどこか外に行きたそうなのに、
大人1人では連れて行ける場所が限られて我慢してもらうことも多いです。
(今は連れていけるのは子育て支援センターくらいです)

大人の方も外に出れない日が続くと
かなりストレスが溜まることになり、
鬱になったり虐待につながってしまう恐れもあります。


双子を育てることになった私は、
自分たちのだけの問題として抱え込んで頑張るのではなく
社会の力を借りて乗り越えてけたらと考えています。

つまり保育のプロである保育園にも、
我が家の子育ての一部を助けてもらうという考えです。

それにより以下の効果が期待できると思っています。

  • 子どもが広いところで思う存分遊べる
  • 子どもが親以外と接して大きく成長する
  • 親に精神的・時間的余裕が生まれ、社会で自分の力を発揮できる
  • 子どもに夫婦が協力して働き育児する姿を見せる

結果として、

  • 家族みんなにとってプラスの方向になる

働いて保育園に預ける道を選ぶなら、
子どもを預けなければ働けないと考えるよりは、
このように考えると前向きに進んでいけそうです。


今共働きで子育てをしていて大変な人には、
「甘いこと言うな!」と怒られるかもしれません。
経験しないとわからない苦労もたくさんあるでしょう。
もしかしたら期待しているほどの効果が出ないかもしれません。

そのような状況でも自分たちの選んだ道に自信を持って、
前向きに考えて乗り越えていきます!!



私の育児時間の増加、双子弟の治療環境改善に加え、
妻が良い職場に巡り会い、望む生活を叶える。

引越しを機にこれらを実現して、
子どもが小さい貴重な時期をさらに楽しみます!

さらに子どもたちにも
ハードルを乗り越えてみんなで楽しく生活する姿を目に焼き付けてもらえたら嬉しいです!!

長くなりましたがご拝読ありがとうございました。



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