双子弟 川崎病 入院5日目
今日は病院から会社に通い、そして再び病院に帰ってきました。
入院も5日目で状況に少し変化がありました。
1つ目は、病室が4人部屋から個室に移ったことです。
これはこちらの希望ではなく、同じ部屋に入院していた中学生女の子の希望です。
その女の子は耳の病気で赤ちゃんの鳴き声がかなりしんどかったようで、
加えて昨日から寒気がするということで部屋変更ということになりました。
私達が入院してからずっと我慢してくれていたのだと思うと、
申し訳ないですが、双子弟を咎めることもできません。
小児科病棟での入院の難しさを感じました。
2つ目が重要で双子弟の治療方針が少し変わったことです。
というのはグロブリン製剤を2回投与したのですが、
体温が下がりきらず、発疹もポツポツでていました。
(=炎症がまだ起こっているということ)
そこで治療としてはSTEP3として以下の2点を本日朝より開始です。
炎症を完全に抑えにかかるという治療の手段です。
これに応じて入院期間が2週間からさらに伸びる可能性もでてきました
うちの家族には、なにより双子弟は辛抱の日々が続きます。
治療開始後無事に36℃台まで熱は下がって落ち着いています。
笑顔も戻るなど、今の所状態は良さそうです。
(食欲は昨日からほぼ全快ですのでこちらは心配なさそう)
このまま一晩熱が上がらずに、さらに明日も熱が上がらずに、
炎症が落ち着いてくれることを祈るばかりです。
さらに明日は小児循環器の先生による
心臓周りの血管のエコー検査です。
明日が山場となりそうです。
双子弟よ、良くなってくれ!!
また帰った妻からお姉ちゃんと双子兄の状況も教えてもらいました。
お姉ちゃんは妻に会えなくて寂しいのをずっと我慢していたようで、
テレビ電話口でポロポロと泣き出してしまったようです。
本人も弟が病気で入院ということもわかって我慢しているのですが、
まだ3歳の子にとってはずいぶん辛いことだったのでしょう。
とてもかわいそうですが、なんとか週末まで乗り切ってほしいですね。
アデノウイルスの症状はずいぶん収まりこちらは収束に向かっているのはいい知らせ。 家族皆さん感染に気をつけてこちらもなんとか乗り切ってください!
双子兄は電話口の妻にはニコニコしていたようで、心配ないかなと思ったところ
電話の最後にはお姉ちゃんにつられて泣いてしまったようです。。
彼も彼なりになにか感じているかも知れません。
体調がすこぶる良く元気一杯なのは心強い限りです。
今回の件をみんな(もちろん両親含め、親族一丸で)で乗り越えていきます。
そしてみんな元気に家に帰ってもとの生活に戻れる日を楽しみに
今日も病院で夜を明かします。。
日本ブログ村に参加しています。
応援していただける方はクリックのほどよろしくおねがいいたします!