子育て世代はそれぞれ悩みがあると感じた先輩宅での食事③
昨日は娘の幼稚園でプール開きでした!
関西では梅雨入りも待たずしてのプール開きです。
このままパッと梅雨明けまで過ぎて、
気持ちいい夏を迎えたいものです。
前々回、前回の続きです。
先輩のお宅にお邪魔して子育て世代が抱える
それぞれの立場、気持ちの違いを見ました。
この件に関して私が考えるポイントは以下2点です。
①夫が子育てを一生ない貴重な機会と捉えるか否か。
まず主体者意識がないと、やってあげているという意識になり、
気持ちも乗ってこないと思います。
どの育児タスクも主担当者が妻となってしまっては
手も出しづらいでしょう。
これに関しては下手でもなんでもまず「やってみる」、
妻からすれば「やらせてみる」というのが一番ではないかと感じます。
そうすることでできることが増えて
段々と気持ちも乗ってくるのではないでしょうか。
2人目が産まれ、半強制的に育児に参加し、
それからは主体的に育児に関わっているという男性は
かなり多いのかなと感じます。
きっかけは何であれ、
「どうせやるならまたとない機会を楽しもう」
という気持ちで育児に取り組むと
より幸せな気持ちで生活できると感じます。
もちろん仕事や自分の趣味を大事にするのは良いのですが、
「その時の自分のプライオリティを何にするか」
は自分でしっかり決めて行くことで
行動の指針になるのは間違いないかと思います。
②妻が夫を育児パートナーとして信頼できるか否か。
①の状況になっても信頼を得るまでいたらない、
かつ1人でも概ね育児を対処できてしまうと、
夫としては自分のこととして主体的に参加しづらくなると思います。
そこでなかなか難しいことかもしれませんが、
この日はこの部分を1から10までパートナーに任せてしまうのが良いかと思います。
(例 休日:洗濯→干す→取り入れる→たたむ、平日: 子供の風呂 服の準備からスキンケアまで全て)
もちろんこうやって欲しいという譲れない部分があるなら、
事前に、そしてできなければ逐一何回か、
粘り強く伝えることが必要になってきます。
そうやってまずは一部分から完全に任せていき、
徐々に時間を増やしていくことで、
自分の自由な時間も増え、パートナーのスキルも上がっていく
という効果があると思います。
相手を育児におけるパートナーと認めると、
自分の改善点も見えてくるし、
育児のことでママ友やSNS以外での相談相手として機能します。
何より1人ではない、そばに頼れる相手がいるというのは、
本当に心強いことだと思います。
これら①②のマインドを持っても
ただし日本において組織で勤めながら、
思うような生活を達成するのは困難かもしれません。
双方が育児にしっかり参加するということが前提で、
全ての会社の組織、業務プロセスが設計されているとは限りません。
むしろ今の50-70代の日本男性(価値観・優先順位がまるで違うことが多い)
が作った仕組みだと今後機能していかない可能性が高いでしょう。
なのでそれぞれの家庭でよく話し合って、
白黒(働くor育児)ではなく、うまく折り合いをつけて
やっていくことが必要になるでしょう。
今回先輩夫妻は私達とたくさん話して、
少しばかりスッキリされたようでした。
育児でいろいろ思うことがあっても、
仲間が情報交換・ガス抜きができたらなんとかなるのかもしれませんね。
先輩夫妻とはこれからも情報交換して、
いい関係を続けたいと思います。
私は双子が生まれていろいろ悩んだ末に転職をして、
今家族と過ごす時間が長くなり、とても充実しています。
妻とは持ちつ持たれつということで、
お互いしんどいときは頼り合って、いい関係です。
家族との生活という軸がしっかりすると、
精神的にも安定してとても生きやすくなった気がします。
同じ風景でも以前とは違う視点で見れるようになったかもしれません。
これからもどんどんここに記録していこうと思います。
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